鬼首山学校

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イヤ~な湿気に気分までじめつきそうな毎日ですが、南の方からすでに梅雨明けし、東北もきっともう間もなく梅雨明けするのでしょう。
今日は風が強めに吹いているので暑さの中でも涼がありますが、梅雨明けしたらしたで今度は本格的に暑くなるわけで。早く秋にならないかなぁと思いを馳せる日々です。

さて、先日の七夕の日はあいにくの曇り空で天の川もついぞ見ることが叶いませんでしたが、午後1時から鬼首基幹集落センターでは社会福祉法人さぽうと21主催、鳴子国際交流協会の協力による『鼓(つづみ)体験ワークショップ』が開催され、七夕にふさわしいような典雅な体験をさせていただきました!集落センターに到着すると、すでにぽんぽんぽんと鼓を打つ音がしていました。早めに集まった皆さんがさっそく練習中。今回は大鼓(おおつづみ)奏者である能楽囃子大倉流の大倉正之助さんとそのお弟子さんたちがお越しくださり、大鼓の歴史や演奏方法などを詳しく教えていただきました。
鼓というと、肩に担いて演奏するもの…というイメージがあったのですが、そちらは小鼓(こつづみ)で、なかなか技巧が必要ということでしたが、大鼓は練習すればある程度は音を鳴らせるようになるとのこと。
とはいえ、ただ指で打っているだけでは、きれいに響く音は出せません。そこはやはり熟練の技なのですね。鼓は使うたびに組み立てるそうです。そうやって何度も人の手を入れることでメンテナンスを施し、長く使えるように工夫されてきたのだそうです。真ん中の胴の部分は桜の木、両面に馬の皮を張り、麻紐で締めつける。胴には綺麗な蒔絵の装飾が施されたものもあり、見ているだけでも目の保養になりました^^大倉さんの指導のもと、息を吸って、吐いて、とみんなで呼吸を合わせながら、掛け声をかけ鼓を打ちます。
しかしながら呼吸に気を取られてる手を動かすタイミングが悪かったり、逆もまたしかり。途中から息も忘れて鼓を打っていました(笑)お弟子さんたちによる演奏では、腹に響くような声の出し方と鼓の音に、ただただ圧倒されました!
前列中央の方が頭取といって声を出す長さ、鼓を打つタイミングを合図する役目で、これは交代しながらそれぞれが務めるのだそうです。最後は大倉さんによる『翁(おきな)』が演奏されましたが、お一人での演奏なのに、ものすごい迫力というか気迫が感じられ、大鼓の奥深さを少しなりとも垣間見たような気がしました。
ちなみに大倉さんが使っている鼓は、室町~安土桃山時代作と伝わるそうで、御先祖代々大鼓方として活躍されてきたお家。もしかして織田信長や豊臣秀吉ら、歴史上の人物も耳にしたかもしれないという大倉さんの言葉と、高らかに打ち鳴らされる鼓の音に、悠久の時の流れを感じ、背筋がぴんと伸びる心持ちになりました。
短い時間でしたが、本当にすばらしい体験ができました!
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廃校となった元・鬼首中学校木造校舎を利用し、イベントや体験をとおして鬼首の緑豊かな自然と人々をつなぐ、そのお手伝いをしています。

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