鬼首山学校

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これは先週のとある暑い日のお話。
そろそろやらねばなるまい。山学校校長は重い腰を上げた。
午後のおやつの時間を過ぎたとはいっても、太陽の光は山学校畑を容赦なく照りつける。
暑い。タラの木がすっかり林のように枝葉を伸ばしてはいるが、木陰とするにはいささか物足りない。そもそもこれから手をつけようとしている場所とかけ離れている。意味がない。校長は一輪車に載せて運んできた、菜種油の搾りかすを勢いよく撒いた。これは畑の土にとって、いい養分となってくれるのだ。満遍なく、土を覆うように散り撒いて、校長はしばし畑を離れる。次は耕耘機の登場だ。小さな畑の頼もしい相棒。ときどき機嫌を損ねて動きを止めてしまいそうになる耕耘機を叱咤して、校長はひたすら土を起こす。そうしてできた畑には、ジャガイモの種イモが植えられた。
本当はもっと早くに植えるべきだったが、なかなか手をかける時間が取れず、伸びに伸びていた。
はたしてこのジャガイモがどれだけ生育して収穫できるか、今の我々には知る由もない。ただ大きく美味しく育ってほしいと、その時を祈り待つしかないのだ……。
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廃校となった元・鬼首中学校木造校舎を利用し、イベントや体験をとおして鬼首の緑豊かな自然と人々をつなぐ、そのお手伝いをしています。

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